TWIN
RING
MOTEGI
TSUKUBA
CIRCUIT 1000
FUJI
SPEEDWAY
RACING COURSE
FUJI
SPEEDWAY
SHORT COURSE
1997年に完成した全長4.7qの日本を代表する国際サーキット。オーバルコースではインディーカー、またロードコースでは2輪レースの最高峰、世界選手権motoGPも毎年開催される。集客力も高く、ここを一度でいいから走ってみたいと思うライダー、ドライバーは多い。ロードコースのレイアウトは、大小様々のコーナーとそれを結ぶ5つのストレートが特徴。マシンの速さが勝負を決めることが多い。またフルブレーキングの繰り返しでもあり、世界的にもブレーキシステムを酷使するサーキットである。また国際サーキットでありながら「世界一の草レース!を目指す!」とも謳い、2輪もて耐、4輪JOY耐が毎年開催され、サーキットビギナーをモータースポーツの世界へ引き込む魅力も持ち合わせている。もちろんWITH
MEではサーキットの趣旨に賛同し、オープン当初から数多くのイベントを手がけ、目指せ!レーサー「丸山浩もてぎサンデーレースやろうぜ!」をふた月にいっぺんの割り合いで開催。毎年数千人単位の2輪4輪の走り好きを楽しませてきた。今ではここから実際にレースを始める人たちも現れ、モータースポーツ文化の一端をになう。 丸山浩
東京から常磐道で約一時間。関東圏ではもっとも手軽に行けるサーキットとして古くから人気がある。コースレイアウトは大きく回り込むヘアピン形状の繰り返し。ライン取りの基本、アウトinアウトよりも、いきなりイン側に飛び込んでいくような最短距離を行く筑波独自の最速ラインが特殊なテクニックと思えるが、ここ筑波で養われたテクニックは、世界に通用する2輪ライダーを何人も排出してきた。また4輪界では各雑誌メディアがよく利用するので、ここでのBEST LAPを刻むことが、日本一を争う基準ともなり、全国からタイムアタックに来るものが絶えない。もちろん私も筑波育ち、すでにここを何周したか解らないが、今でも最終コーナーへの一発度胸、そしてヘアピンを回るとき、たった一本の究極ラインを探すのが楽しめるサーキットだ。最高速度が200q/hくらいと、安全性も高いのも良いところだろう。 丸山浩
全長は約1000m。全面フラットで、すべてが見渡せるコースレイアウトのため、WITH
MEではオープン当初からビギナーを対象としたイベント形式の走行会を開催してきた。最高速度も120q/hくらいから飛び込む第一コーナーが唯一の高速コーナーとなり、あとは右左のヘアピン、S字の切り返し、最後は低い速度域でリヤスライドを体感できる最終コーナーだ。本コースの2000とならんで、ここでのBEST LAPが全国各地からやってくるライダー、ドライバー達の基準タイムとなっていく。パドックも広く、みんなの走りを観戦しながら一日ゆっくり過ごせるショートサーキットだ。 丸山浩
東名御殿場インターを降りて約20分。富士山の麓、そして箱根の隣とロケーションは最高に良い。幾度となくコースレイアウトの変更を受けているが、世界のサーキットでも珍しい約1.5qの長いストレートは、幾度となく超高速バトルで名勝負を生んできた。もちろん馬力があれば最高速度300q/hオーバーも夢でない!
また名物コーナーの100R、そして大きなヘアピン。さらに300R以上もある、大きく開いたコーナーはこれまた高速バトルの連続。気合いのある奴が勝負に勝てる日本の名サーキットだ。2005年に最後まで残っていた、あまりに高速すぎる最終コーナー前を改修し、テクニカルなレイアウトが加わったのも楽しめる。2007年ついにF1世界グランプリの開催に突入。すべてのドライバー、ライダー達のあこがれのサーキットとなるであろう。 丸山浩
全長1qに満たない単純なコースだが、実際に走らせてみると、すべてが大きなアップダウンを含めた複雑な形状のコーナーばかりとなる。見た目以上にむずかしく、ここを走らせるには基本テクニックだけではなく、応用テクニックやマシンの挙動、セッティング能力を問われるレイアウト。それだけにドライビングレッスンやライディングスクールには最適。うまくなっていくのがタイムになって現れる。WITH
MEではオープン当初より「ハイパースポーツテクニック」と称する一般のライダー、ドライバーを対象としたスクールを開催。普段自分の乗る車やバイクを少しでもうまく、そしてカッコよく走らせるためのレッスンを講師講習、同乗走行を主体としたスペシャルプログラムで開催。筑波1000とならび、「まずはサーキットへ!」を実現させる、身近なサーキットだ。 丸山浩